インフルエンザの潜伏期間でもタミフルと加湿器で予防

インフルエンザは冬になると大流行しやすい病気です。インフルエンザウイルスは感染者が咳やくしゃみとともにウイルスを体外に排出し、そのウイルスを吸い込んだ人が感染していきます。本来ならば適度な湿気が喉や鼻の粘膜を潤しているため、ウイルスや病原菌が体内に入って来ても粘膜で感染が防御されます。しかし乾燥しているとその防御機能が衰えてしまうため、ウイルスに感染してしまうのです。感染予防には、加湿器で部屋の湿度を上げることが有効です。部屋の湿度は50~60%を保つと良いと言われていて、加湿器で部屋の湿度を上げると、空気中には目に見えない水滴が無数に漂うことになります。その水滴にウイルスがぶつかると水滴の重みによって床へ落ちてしまうことで、いつまでも部屋の中を漂って感染を拡大することを避けることができます。さらに加湿器によって高くなった湿度は、人間の喉や鼻の粘膜の乾燥まで防いでくれるのです。さらに予防効果を上げたければ、インフルエンザの予防と治療に効果があるタミフルを服用すると良いでしょう。タミフルを予防として使用するには、1日1回の服用を7~10日続けます。タミフルは体内でインフルエンザウイルスの増殖を抑制するため、万が一感染しても1~3日と言われる潜伏期間内にウイルスが増えることを防げます。また、インフルエンザウイルスは潜伏期間内でも他の人に感染してしまう危険性が高いため、その危険性を下げることが可能になります。タミフルの予防効果は服用している期間内のみ続きます。インフルエンザウイルスの潜伏期間は長くても7日ほどと言われていますので、7~10日間の服用を続ければ感染予防が可能になるのです。